子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について

2023年7月11日更新

9価HPVワクチンの定期接種化について

 子宮頸がん予防(HPV)ワクチンは、これまで2価(サーバリックス)、4価(ガーダシル)の2種類でしたが、令和5年4月1日から9価(シルガード9)が追加されます。国によると、9価HPVワクチンは子宮頸がんの原因の約80~90%を防ぐことができます。

 1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合は合計2回、15歳になってから受ける場合は合計3回公費で接種が可能です。HPVワクチンは早い年齢で接種するほど、子宮頸がんの予防効果が高いとされていますので、希望する方はワクチンの有効性とリスクを十分に理解した上で早めに接種しましょう。詳細は上記リーフレットをご覧ください。

 転入された方(定期接種対象者は令和4年4月以降、キャッチアップ接種対象者は令和4年6月末以降)は、母子健康手帳と本人確認書類を持って、市健康医療課(徳育保健センター)にて予診票交付申請をお願いします。

キャッチアップ接種について

積極的勧奨の差し控えにより公費での接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保する観点から、「キャッチアップ接種」を実施します。

対象者

次の2つを満たす方
・平成9年4月2日生まれから平成19年4月1日生まれの女性(※1)
・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない(※2)
(※1)このほか、平成19年度生まれの方は、通常の接種対象年齢(小学校6年から高校1年相当)を超えても、令和7年3月末まで接種できます。
(※2)過去に接種したワクチンの情報(ワクチンの種類や接種時期)については、母子健康手帳や予防接種済証等でご確認ください。

実施期間

令和4年4月1日から令和7年3月31日まで

接種方法について

接種場所

掛川市の契約医療機関(医療機関一覧は下記ダウンロード欄参照)

県内の他の市町で接種を希望される方は、事前に手続きが必要ですので、市健康医療課にお問い合わせください。

キャッチアップ接種対象者で、やむを得ない事由により県外の医療機関での接種を必要とする方は、こちらをご覧ください。

 

持ち物

母子健康手帳(過去に接種したHPVワクチンの情報含む)(※1)  (※2)、予診票、本人確認書類(健康保険証、運転免許証等)


(※1)母子健康手帳がない場合は接種ができません。再度母子健康手帳を持参し、履歴確認後の接種となります。
(※2)母子健康手帳がない方は接種時に「予防接種証明書」が必要ですので、事前に健康医療課もしくは大東・大須賀ふくしあにて申請してください。(大東・大須賀ふくしあの場合は後日郵送となり、1週間程度要します。)

標準的なワクチン接種スケジュール

2価ワクチン(サーバリックス)

1ヶ月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6ヶ月の間隔をおいて1回の接種を行います。

4価ワクチン(ガーダシル)

2ヶ月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6ヶ月の間隔をおいて1回の接種を行います。

9価ワクチン(シルガード9)

15歳未満で1回目を接種:6ヶ月の間隔をおいて1回の接種を行います。
15歳以上で1回目を接種:2ヶ月の間隔をおいて1回接種を行った後、1回目の接種から6ヶ月の間隔をおいて1回の接種を行います。

HPVワクチンの接種を受けた方へ

HPVワクチンの接種を受けた後は、体調に変化がないか十分に注意してください。
詳しくは、下記の「HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ」をご覧ください。

定期接種の対象年齢を過ぎてHPVワクチン任意接種を受けた方へ

HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより定期接種の機会を逃した平成9年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた女性で、定期接種の対象年齢を過ぎて任意接種を受けた方の費用助成については、こちらをご覧ください。

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