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掛川茶のブランドイメージ作成へ

2020年9月14日更新

掛川茶のブランドイメージを作成

掛川茶振興協会では、掛川茶の更なる飛躍につなげるため、昨年度から掛川茶のブランディングについて検討を開始しました。
このブランディング検討の基礎資料とするため、令和2年6月に東京都1,000人を対象とした掛川茶の知名度などの掛川茶のブランディングに関する市場調査を実施しました。
調査結果から、掛川茶の知名度が54.1%と高いポイントとなったことや、急須でいれたお茶や深蒸し茶の持つ高いポテンシャルが明らかになりました。しかし、消費者に掛川茶のイメージが形成されていないという課題点も明らかになりました。
今後、消費者の皆様に掛川茶のイメージを伝えるため、「掛川茶のブランドイメージ」の作成を進めます。

掛川茶のブランディングに関する市場調査の主な結果

  • 緑茶を飲むことが好き その通り・ややその通り 75.4%
  • 急須で入れた緑茶が好き その通り・ややその通り 58.2%
  • 自宅にお茶をいれる急須を持っている 68.1%(現在も使用中 51.4%)
  • 「掛川茶」の知名度 54.1%
  • 「掛川茶」を飲んでみたい 42.3%
  • 「掛川茶」と聞いて、イメージが浮かばない 80.4%
  • 「掛川茶」のイメージが浮かべば、飲みたくなる
    イメージが浮かぶ人のうち、掛川茶を飲みたい 63.8%
  • コロナ危機の発生後、発生前と比べて、
    緑茶を飲む頻度に変化はあったか 増加・やや増加 18.0%
    緑茶のイメージに変化はあったか 良くなった・やや良くなった 12.0%

調査結果のまとめと今後の方針

  • 東京都においても、緑茶が好きな人が圧倒的に多い。
  • 急須離れといわれるが、急須でいれたお茶には高いポテンシャルがある。
  • 深蒸し茶も、普通煎茶と比べて魅力を感じる人が多く高いポテンシャルがある。
  • 「掛川茶」のイメージが浮かばない人は8割以上となり、課題が明らかになった。
  • 「掛川茶」のイメージが浮かぶ人ほど飲用意向が強いことから、明確化した掛川茶のブランドイメージを繰り返し発信することで、消費者に掛川茶のイメージが形成され、掛川茶のブランド力の向上が期待できる。
  • 市場調査結果等を基に、画像(写真)とメッセージを組み合わせたブランドイメージ(デザイン)を作成する。
  • 併せて、掛川茶のブランドイメージを拡散させるための具体的な戦略(アクションプラン)を検討する。

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