久保田市長の全力投球 第23回「おむつリサイクル・ごみ減量推進会議を設置しました!」

2023年6月1日更新

第23回「おむつリサイクル・ごみ減量推進会議を設置しました!」

今年3月に環境省が発表した令和3年度一般廃棄物の実態調査では、人口10万人以上50万人未満の自治体の部で、掛川市はごみ排出量が少ないランキング全国1位を2年連続で達成しました。
これは、報徳と生涯学習の精神が根付いている市民のみなさんによる継続的なごみ分別への協力の賜物でありますが、現状に満足することなく、さらにごみ減量を進めていく必要があると考えています。そこで、市民や環境分野の専門家などで構成される「おむつリサイクル・ごみ減量推進会議」を5月15日に立ち上げました。

燃やさないで資源化できないか
なぜなら、ごみの量が他よりは少ない掛川市でも、水分をたっぷり含んだ紙おむつや生ごみ、またリサイクルに回らないプラスチックごみなどが、焼却炉で燃やされているからです。世界的なサーキュラーエコノミー(循環型経済)の潮流からすれば、これらも近い将来、資源化が義務付けられる可能性が高いと思います。

ごみ処理には多額の費用がかかっている
ごみの処理費用は自治体財政を圧迫する大きな要因となっています。掛川市でもごみ処理に年間10億円以上かけていますが、これは中東遠総合医療センターに毎年支出している運営費と同じくらいの額となっています。新たな焼却炉の建設計画を進めていますが、ごみは少ないに越したことはありません。

ごみ排出量を抑えて資源化を進めることは、持続可能な資源循環社会の形成に加え、限りある予算を有効活用することができるため、豊かなまちづくりにつながります。ごみ減量へさらなるチャレンジを続けていきますので、ご協力のほどよろしくお願いします!

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