2023年1月22日 文化財を火災から守る 三熊野神社で消防訓練
2023年1月22日更新
▲重要文化財を搬出する関係者
▲放水する大須賀第一分団の団員
1月26日の文化財防火デーを前に、三熊野神社で1月22日、三熊野神社関係者、地元消防団、南消防署の職員など約25人が消防訓練を行いました。合同訓練は3年ぶり。関係機関の連携強化や防火意識の向上を図ります。
訓練は本殿付近から煙が出ている想定で行われ、119番通報、避難誘導、重要文化財の搬出などを実施。大須賀第一分団による放水も行われました。
宮司の大久保照男さんは「文化財は先人から受け継いだ大切なもので、後世へ引き継いていかなければならない。常日頃の訓練・心構えをしっかりする必要がある」と振り返り、南消防署の森下真行署長は「地区、消防などみんなで守っていかなければならない。今回の反省点を今後に生かしてほしい」と話しました。
2023年1月22日
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