「ミニキエーロ」で生ごみを減らしてみませんか?

2023年12月12日更新

生ごみ処理容器「キエーロ」とは

台所から出る生ごみを、電気を使わず家庭で処理できます。
生ごみのせいでごみ箱が臭い、ごみが多い、ごみ捨ての時重くて大変・・・など、生ごみで困っている方におススメです!
必要なのは日光と水と土だけ。土の中にいるバクテリアが生ごみを分解してくれます。

生ごみの量や埋めるペースは人それぞれなので、自分のやり方で少しずつごみ減量に挑戦してみませんか?

「キエーロ」には、プランターで作れる「ミニキエーロ」もあります。
「ミニキエーロ」はご自宅で簡単に作ることができます。

「キエーロ」などの生ごみ処理容器に対する補助は令和2年3月末をもって終了しています。

ミニキエーロ (JPG 627KB)

キエーロ、ミニキエーロの作り方

ミニキエーロの作り方    DSC_0001_1_.JPG [画像]     DSC_0002_1_.JPG [画像]

①プランターに園芸用培土を入れます。(小さいプランターだとあまり処理できません。写真は36リットルの容量です。)

②プランターが覆える大きさの波板に、固定用の角材をつけてプランターに乗せれば完成です!

※固定用の角材ではなく、波板が飛ばないように重石をのせてもいいです。

※日光が必要なのと、雨水が溜まらないようにするため、透明の波板を使用しています。

・雨水が入らないようにする  ・波板が飛ばないようにする  ・日光と空気が入るようにする

以上の点に留意して、自分だけの「ミニキエーロ」を作ってみましょう!


 

キエーロ完成の写真
キエーロ(完成)

 

使い方

DSC_0003_1_.JPG [画像]①深さ10~20センチのあなを掘ります。

DSC_0004_1_.JPG [画像]②生ごみを入れて土とよく混ぜます。泥団子を作れるくらいの水も入れてください。

DSC_0005_1_.JPG [画像]③乾いた土をかぶせて終了です。

キエーロで分解されやすいもの

  • 傷んだ野菜、果物
  • 火を通した野菜、果物
  • 魚の内臓、煮汁
  • 生肉、脂身
  • ラーメン、味噌汁、カレー等調理品の残り物
  • 残飯
  • 茶殻、コーヒーかす
  • 食用油
  • 飲み残しのお酒、ジュース
  • もみ殻、米ぬか
  • 細かく刻んだ野菜くず

 

キエーロで分解されにくいもの・・・基本的に人が食べないものはバクテリアも苦手です。

  • 柑橘類の皮
  • トウモロコシやキャベツ等野菜の芯
  • 玉ねぎ、タケノコ、トウモロコシの皮
  • 生の根菜類
  • 昆布
  • 魚や鶏の骨
  • 卵の殻
  • 甲殻類の殻
  • 貝殻

キエーロの困りごと

自然の力で分解するので、虫が発生したり匂いが気になることがあるかもしれません。

また、寒くなると分解に時間がかかります。

  • 虫がわいたら・・・

土の表面が乾いていない、表面に生ごみが出ている、生ごみの量が多すぎると虫がわく可能性があります。

乾燥した土で表面を覆ったり、生ごみと土をよく攪拌させましょう。

虫がわいて困ったら、殺虫剤や熱湯、熱い食用油を投入してください。

 

  • 処理能力が落ちたら・・・

冬場は処理能力が遅くなります。

夏場よりもよく土を混ぜる、米ぬかを混ぜる、投入する生ごみの量を減らす、生ごみを細かくする、数日溜めて発酵させてから埋める等工夫が必要になります。

キエーロの他には生ごみパックンもあります。

DSCF1555.jpg [画像]

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