掛川城天守閣がおめみえ

2023年2月28日更新

掛川城天守閣は、令和4年6月から漆喰壁や廻縁・高欄などの修復工事を実施していましたが、令和5年3月をもって工事完了となり、囲いが取り外されております。「東海の名城」と謳われた白い漆喰壁と黒い廻縁・高欄のコントラストが生み出す美しい景観をお楽しみください。また、漆喰壁の修復は、平成6年復元時同様「土佐漆喰」が部材として使われており、6ヶ月程度は薄黄土色の天守閣を望むことができますので、是非この貴重な天守閣をご覧ください。

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土佐漆喰とは?

 通常の漆喰は、麻スサや糊を配合しますが、土佐漆喰は、塩焼きした消石灰と発酵藁スサのみを水練りしたもの。

土佐漆喰の特性とは?

 江戸時代に土佐で生まれたローカル素材で糊を含まないので、雨に非常に強い。
 また、厚塗りしてもヒビ割れせず、施工当初は独特な色合いの薄黄土色になる。

なぜ、薄黄土色が白くなるのか?

理由は2つある。一つ目は、土佐漆喰に含まれる藁スサの色素が、紫外線によって分解されるため。二つ目は、雨が漆喰壁にあたり、浸透した水分が乾く際に、内部に含有する消石灰の成分が表面に浮き出てくるため。

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