掛川市は有機農業を推進します!(オーガニックビレッジ宣言)
2023年4月11日更新
オーガニックビレッジ宣言都市 掛川市
掛川市は、令和4年度から国の「みどりの食料システム戦略」のうち「有機農業産地づくり推進事業」に取り組み、「掛川市有機農業実施計画」を策定しました。これに伴い、令和5年4月11日に「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。
本市は今後「掛川市有機農業実施計画」に基づいて有機農業を推進し、環境に配慮した持続可能な社会の実現を目指します。
「みどりの食料システム戦略」について
農林水産省は、環境負荷の小さい農業の実現などに向けて、令和3年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
この戦略では、2050年までに国内における有機農業の取組み面積を全農地の25%(100万ha)に拡大することを目標としています。
「オーガニックビレッジ」とは
オーガニックビレッジとは、有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取組を進める市町村のことを言います。
農林水産省は、みどりの食料システム戦略を踏まえ、有機農業に地域ぐるみで取り組む産地(オーガニックビレッジ)の創出に取り組む市町村の支援に取り組んでいます。
掛川市の取組みについて(R5~R9年度)
○ 有機農業面積の拡大
61.6ha(R3) → 83.2ha(R9)
○ 有機農業の生産段階の推進の取組
新規就農者の受入・支援体制の構築
栽培技術指導の支援・共有
有機専用モデル区画の整備
肥料の地産地消の取組
○ 有機農業で生産された農産物の流通、加工、消費等の取組
有機農業の情報発信
茶の輸出拡大
学校給食での提供・学校での学習機会の創出
有機農業マーケティング人材の育成
販売経路の多様化 等
※詳細については「掛川市有機農業実施計画」をご覧ください。
各種参考資料
有機農業PR映像「有機とすすむKakegawa」
各種リンク
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