第1回おむつリサイクル・ごみ減量推進会議について
設置の目的について
国は、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすること、2030年度までに2013年度対比で温室効果ガスを46%削減することを宣言しました。
このような状況の中、掛川市は、環境省が毎年実施する令和3年度一般廃棄物処理実態調査において、2年連続、リデュース(減量)部門(人口10万人以上50万人未満の自治体)で、年間1人1日あたりのごみ排出量が最も少ない自治体となりました。これは、自治区役員やクリーン推進員による集積所での分別指導をはじめ、市民協働によるごみ減量の取り組みを進めてきたことが大きな要因であり、市民や事業者の皆様の取り組みに感謝いたします。
この現状に満足することなく、更なる高みを目指すべく、環境の持続性と豊かな暮らしを同時に実現するために「おむつリサイクル・ごみ減量推進会議」を設置しました。
会議では、限りある資源の循環利用や市民・事業者の皆様の「捨てる量を減らすこと」のみならず「捨てることを前提としない活動をすること」など行動スタイルの変革や新たな仕組みづくりに向けた検討を進めて参ります。
第1回おむつリサイクル・ごみ減量推進会議
第1回おむつリサイクル・ごみ減量会議を下記のとおり開催いたしました。
(1)日時 令和5年5月15日(月) 午後1時30分から
(2)場所 掛川市役所5階全員協議会室
当日の様子
資料
下記よりご覧ください。
持続可能な循環型まちづくりの推進に関する協定・連携
掛川市は、脱炭素及び循環型まちづくりという知見の活用とそのコンセプトの統一性を図るため、宮城県南三陸町をはじめ、兵庫県神戸市や福岡県大刀洗町などで未利用資源を活用した互換関係の創出に取り組んでいる「アミタホールディングス株式会社」と協定を締結しました。
アミタホールディングス株式会社には、おむつリサイクル・ごみ減量推進会議のコーディネーター役を担っていただきます。
掛川市とアミタホールディングス株式会社との「持続可能な循環型まちづくりの推進に関する協定」の締結式は下記のとおり行いました。
(1)日時 令和5年5月15日(月) 午後1時00分から
(2)場所 掛川市役所5階全員協議会室
なお、掛川SDGsプラットフォームにおける共創事業に参画する地元の事業者とも順次協定を締結するなど、連携して検討してまいります。