2020年1月10日 日本の伝統文化に慣れ親しむ 栄川中学校百人一首大会

2020年1月10日更新

百人一首の札を囲むんで正座し、札を取ろうとする男子生徒とそれを見る女子生徒三人
百人一首に打ち込む生徒たち

栄川中学校で1月10日、伝統の百人一首大会が行われ、2年生・3年生の計56人が床に並べられた札を巡って熱戦を繰り広げました。
日本の伝統文化を大切にし、守っていくため同校で35年以上毎年行われています。生徒たちはこの日のため、国語の授業で和歌の意味や情景を学んだほか、休み時間や自宅などで練習を重ねてきました。
読み手は元中学校教諭の服部光子さん。優しい口調で和歌が読み上げられると、あちこちで物音に続いて、喜びの声や悔しがる声があがりました。
今回、最も多い58枚の札を獲得した3年生の安達太陽(ひかる)さんは「小学校1年生のころから好きで、今回も優勝を目指して模擬練習を重ねた。二連覇できてうれしい」と喜びを語りました。

2020年1月10日

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