掛川東病院と災害時における二次救護所の開設運営に関する協定を締結 令和元年5月31日

2019年6月5日更新

1. 概要

掛川東病院へ二次救護所の開設をする。
二次救護所では、初動時救護所でトリアージを行った中等症患者の処置及び受け入れを行う。

2. 趣旨・目的

南海トラフ巨大地震などの大規模な災害が発生すれば、人的・物的被害は甚大となり、「静岡県第4次被害想定」によれば、掛川市の死者数は最大で800人の想定がされています。掛川市では、「掛川市地震・津波対策アクションプログラム2014」の推進の一環として「掛川市防災ガイドブック」を全世帯に配布、「家庭の避難計画」の作成を推進することにより、「死亡者ゼロ」を目指し、防災・減災対策に取り組んでいます。
災害により多数の負傷者が発生した場合には、災害拠点病院である中東遠総合医療センターや、市内に設置される救護所だけでは十分とは言えず、二次救護所として掛川東病院を含めた医療救護体制の構築を進めています。
この度、大規模災害時に市民の身体及び生命を守る医療救護を行うことを目的に、「災害時における二次救護所の開設運営に関する協定」を締結しました。

3. 協定締結者の紹介

医療法人社団綾和会 掛川東病院は、主には中東遠総合医療センターの転院先としての機能を有します。急性期医療を終了した回復期や、在宅復帰準備の方及び慢性維持期の方の医療を行う病院です。

「災害時における二次救護所の開設運営に関する協定」締結式の写真
協定締結式

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