「オープンデータデイ2023in掛川」の開催レポート

2023年3月17日更新

2023年3月4日土曜日に、「オープンデータデイ2023in掛川」が開催されました。

1.開催内容

7度目の開催となる本年は、データ利活用の検討や不足しているデータを補う活動を行いました。

内容

  1. 写真データを二次利用しよう!
  2. 公開されているデータの利用を考えよう!
  3. 地域の音を集めよう!
  4. 地域を3次元でスキャンしよう!

参加者は、4つのテーマに分かれてデータ利活用に関する議論をしたり、データ取得のためフィールドに出たりとテーマごとの活動を行いました。

2.当日の様子

大日本報徳社冀北学舎のイメージ

昨年と同様に、大日本報徳社の冀北学舎にて、データ利活用の検討や不足しているデータを補う活動を行いました。

テーマごとに意見交換している様子

テーマごとに意見交換している風景です。活発な意見交換ができました。

フィールドに出てデータ取得をしている様子

フィールドに出てデータ取得をしている様子。たった数時間で20種類以上のデータが取得できました。

3.成果発表

1「写真データを二次利用しよう!」&2「公開されているデータの利用を考えよう!」

こちらの2テーマは、一緒に作業を行い、周辺自治体のオープンデータ公開状況や掛川市のオープンデータ公開について、調査と利活用を検討しました。
掛川市のデータセット数、AED設置箇所、公衆無線LAN設置場所、イベント一覧、観光施設情報等を見て、こんなデータがあったら魅力的と思うものをまとめました。

併せて、公開されているオープンデータの写真を活用し、Web会議用の背景画像等の作成を行いました。準備が出来次第、公開を目指す予定です。

3「地域の音を集めよう!」

掛川地域の音を集める取組で、会場近くで昼の同報無線(音楽)や逆川のせせらぎの音、高天神神社の手水舎や足音等を集めてきました。

今後、オープンデータの画像や3次元でスキャンしたデータと合わせて音を集め、公開することを目指します。

4「地域を3次元でスキャンしよう!」

参加者は、オープンデータとして公開するため、Scaniverseアプリで3Dのモデリングデータを取得しました。取得したデータは、静岡県が公開している点群データを活用し、仮想空間上の掛川のまちに置いてみました。

 

Scaniverseアプリの使い方は、みんキャプさんのはじめてのスキャンScaniverse編を参考にさせていただきました。

 

 

掛川のまちにスキャンしたデータを配置したイメージ動画 ※音楽が流れます

下記のQRコードをスマートフォンで読み取ることで、仮想空間に入れます。

仮想空間への入口

最後に、みんなで記念撮影を行い、オープンデータデイ2023は閉会しました。

参加者の記念撮影

みなさま、お疲れ様でした~

4.運営構成

主催:Code for Kakegawa
共催:掛川市役所DX推進課

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