2017年10月11日 ピアノと音楽の魅力にふれる 日坂小で音楽支援活動
2017年10月11日更新
「チューイングハンマー」を使って調律の手ほどきを受ける児童
ピアノの演奏を児童たちに披露する藤田さん(右手前)
日坂小学校で9月26日、全校生徒79人にピアノの解体仕組み講座や演奏会を行いました。音楽に触れ親しみをもってもらおうと掛川市生涯学習振興公社が、地域の幼稚園や保育園、小中学校を対象に開催しています。
ピアノの仕組み講座では、兵藤楽器技術工房の大場さんが講師を務めました。児童たちにピアノの仕組みや1台のピアノに使われている部品の数などをクイズにしながら進行。鍵盤部分である「白鍵・黒鍵」を覆う「鍵盤蓋」などを簡単に取り外してみせると児童からは大きな歓声が上がりました。
ピアノの弦の張りを調整する調律体験では、同技術工房の女性旋律師が児童たちに直接手ほどきをしました。「チューイングハンマー」を使って弦を張ったり緩めたりして音に変化をつけ、ピアノの仕組みをわかりやすく説明しました。
掛川市出身のピアニスト藤田麻貴子さんによるピアノ演奏会では、ベートーヴェン作曲「エリーゼのために」や合唱曲「翼をください」など全5曲を披露し児童たちを魅了しました。
2017年10月11日
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