2017年10月28日 報徳の精神でアートを生かしたまちづくりを
2017年10月28日更新
熱心にトークセッションを聞く参加者
市内で開催されている地域芸術祭「かけがわ茶エンナーレ」のエントリープログラム「報徳とアートとまちづくりを語る」が10月28日、大日本報徳社大講堂で開催されました。同芸術祭の総合プロデューサー山口裕美さんの進行のもと、大日本報徳社の榛村純一社長と出展をしている現代美術作家の椿昇さんがトークセッショッン。報徳の教えとアートでどのようなまちづくりができるかを話し合いました。
椿さんは「地域芸術祭は作家だけの力ではできない。地域住民の力が不可欠。掛川市の方々は、大変協力的で、今回開催することができた。これは、報徳の精神が根付いているからではないか」と話すと、榛村さんは「生涯学習をずっと推進してきた。昔は、ほかの市から田舎者と呼ばれることもあったが、芸術の良さが分かる市民力が身についてきたと思う」と返し、続けて「現代アートと茶道などの伝統文化をどのようにマッチングしていくかが重要」と強調しました。
2017年10月28日
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