徘徊高齢者の見守りシール(徘徊高齢者伝言板システム)

2024年6月28日更新

徘徊高齢者の見守りシールとは

徘徊高齢者見守りシールとは、認知症などで徘徊行動がある方が行方不明になった時、発見者がスマートフォン等でシールに印刷されている二次元コードを読み取ることで、発見・対応をスムーズにするシステムです。
二次元コードを読み取ると介護者へメールが届き、インターネット上の伝言版サイト『どこシル伝言板』を介して24時間365日、直接やりとりが出来るようになります。発見者・保護対象者の個人情報が漏れる心配もなく、介護者は安全に素早く対応できます。

HP用イラスト (PNG 1.87MB)

対象者

 市内に住所を有するおおむね65歳以上で次のいずれかに該当する方

  1. 介護保険法に規定する要介護者又は要支援者で、徘徊行動のある方
  2. 医師により認知症と診断された方
  3. 1.及び2.に掲げる者に準ずる者として市が認めた方

申請方法

掛川市役所長寿推進課及び各ふくしあ窓口にて利用申請書を提出

徘徊高齢者等見守りシール使用の流れ

1.徘徊高齢者等見守りシール交付申請書と、どこシル伝言板登録シートを作成し、掛川市長寿推進課に提出して見守りシールの交付を受けます。
2.見守りシールを対象者の衣類やかばん、杖などに貼り付けます。
3.対象者が行方不明となった場合、対象者を発見した人が衣類等についているQRコードを読み取ります。
4.QRコードが読み取られると、介護者へ自動的にメールが送信されます。
5.発見した人は情報を確認し、どこシル伝言板に現在地を入力します。
6.発見情報が登録されたら、自動的に介護者へ発見通知メールが届きます。
7.どこシル伝言板内において、発見した人と介護者がやり取りし、対象者の引き渡し方法等について決めていきます。
(介護者が現地へ迎えに行く、発見された管轄の警察署に引き渡されるなどの方法があります。)
8.対象者が介護者のもとに戻ります。(対象者が帰宅します。)

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