自主防災会

2015年7月24日更新

東海地震などの大災害が発生した場合、電話が不通となり、道路や橋が壊れ、建物が倒れ、路上の自動車も障害となって道路交通はマヒする恐れがあります。また水道管の破裂による断水、送電設備の損壊による停電などの障害が発生することが予想されますし、同時に多くの場所で被害が発生しますので、県や市、自衛隊、警察、消防などの防災関係機関の活動能力をはるかに超えることが予想されます。
このため、地域住民が自主的防災活動によって、出火防止、初期消火、被災者の救出救護、避難などを行うことが不可欠となります。またこうした活動を行う場合は、各自がバラバラに行動しても効果が期待できず、むしろ混乱が増す恐れさえありますので、地域住民が団結し組織的に行動することがどうしても必要になってきます。そのためには、地域の実情に応じた自主的な防災組織を設けてそれぞれの分担をきめ、日頃からきめ細かい対策を整えておくことが大切です。そしてこれらを実践していく組織が自主防災会です。
現在市内には、各自治区を中心に233の自主防災会があり、万一の場合に備えて9月1日の防災の日や、12月の第1日曜日の地域防災の日に合わせて、それぞれ訓練が行われています。

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