もったいない通信⑲ ~分別しないなんてもったいない~

2025年11月7日更新

~毎月9日は、もったいないを考える日です~

もったいナイン・・・ってことです

 掛川市では、2050年のカーボンニュートラル(※)実現を目指して、毎月9日にもったいない通信を発信しています。

 地球温暖化をどうにかしたい!でもどうしていいかわからない・・・、そんなときは、この『もったいない通信』を読んでください。

 さまざまな角度から、温室効果ガスを減らす取り組みをご紹介します。

 みんなで『もったいない』をなくして、カーボンニュートラルの達成を目指しましょう!

 ※カーボンニュートラルとは・・・温室効果ガスの排出量をできるだけ減らした後、どうしても残ってしまう分を植林やCO2吸収技術などで相殺し、合計をゼロにすることです。

 

 今月のテーマは・・・ 分別 です。

 

 

1.掛川市から出るごみの量

 誰もが毎日必ず出している「ごみ」。一人が1日に出すごみの量は、掛川市では595g(※1)で、500mlのペットボトルと同じくらいの量です。全国平均が851g(※2)になるため、全国平均の70%程になります。

 ごみを焼却すると多くの二酸化炭素が発生し、地球温暖化などの環境問題が課題となっています。イラスト1.png

 ※1:環境省「令和5年度一般廃棄物処理事業実態調査」より

 ※2:環境省「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和5年度)について」より

 

2.「ごみ」と「資源」を分別をすることの効果

 「ごみ」だと思っているものの中にも、「資源」となるものが多く含まれています。分別には手間がかかりますが、「ごみ」と「資源」をしっかり分別することで以下のような効果に繋がります。

 ① 燃えるごみ袋等の使用枚数を減らすことで、節約に繋がります。イラスト.png

 ②ごみの量が減ることで、ごみ焼却量の削減に繋がります。

 ③ごみの焼却にかかる環境負荷を減らし、地球温暖化の防止に繋がります。

 資源の再利用により地下資源の使用量が減り、自然環境の保護に繋がります。

 

3.分別された「資源」はどうなるの?

 以下の図で、分別された資源がどう生まれ変わっているかを確認してみましょう。ここでは、一例を紹介しています。

分別されたものはどうなるの.jpg

 分別された資源は、製品の材料などに再資源化されて私たちのもとに戻ってきています。

今月のワンアクション

燃えるごみの中身を見てみよう!

イラスト.png

 Check①:綺麗なプラスチック製容器包装類が混ざっていませんか?

 Check②:ペットボトル類が混ざっていませんか?

 Check③:きれいな紙類(古紙)が混ざっていませんか?

 いらなくなったものでも、正しい分別をすることで資源として回収することができ、形を変えてまた社会で活用されます。生まれ変わった先を意識して分別してみましょう!

 

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