ひきこもり支援
ひきこもり支援
厚生労働省では、「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6カ月以上続けて自宅にひきこもっている状態」を「ひきこもり」と呼んでいます。また、「ひきこもり」は、単一の疾患や障害の概念ではなく、様々な要因が背景になって生じます。(厚生労働省ホームページより)
講演会開催
「ひきこもりの理解と対応」講演会を開催します。
日 時 令和5年11月9日(木)
午後2時~4時(開場 午後1時30分)
会 場 掛川市文化会館シオーネ
大会議室 1・2
掛川市大坂7373番地
講 師 KHJ全国ひきこもり家族連絡会 本部・ソーシャルワーカー
社会福祉士 深谷 守貞 氏
講師紹介
大学卒業後、社会福祉法人東京都社会福祉協議会に入職。30代前半で免疫系希少難病に侵されるが、発病当初は病因不明とされ、心身症による精神疾患(鬱病)と誤診を受ける。誤った診断・服薬等が高じて事業に従事できなくなり、東京都社会福祉協議会を退職。向精神薬の過剰投与により幻聴・幻覚が生じるまでになり、更に自身の生きづらさに囚われ2年以上ひきこもる。KHJ東東京支部「楽の会リーラ」の居場所参加をきっかけに社会復帰に至った。2014年より「特定非営利活動法人 KHJ全国ひきこもり家族会連合会」本部・ソーシャルワーカーとして、ひきこもり支援・ソーシャルワーク業務に従事。現在、支援者向けの研修会等の企画運営、ひきこもり・家族会に関する調査研究事業、ひきこもり世帯、8050世帯へのソーシャルワーク業務等に従事。「KHJひきこもり兄弟姉妹の会」を毎月担当。
定 員 100名
ひきこもり状態にある方や生きづらさを抱えている方、ご家族、関心のある方などどなたでもご参加いただけます。
申 込 こちら (https://logoform.jp/form/r3tv/259551)
ひきこもり講演会「ひきこもるこころを知る」(令和5年8月11日開催)
「ひきこもるこころを知る」と題しまして、ひきこもり講演会を8月11日に開催しました。
定員を超える142名の方の御参加をいただき、誠にありがとうございました。
皆様からのアンケート結果を掲載させていただきます。
御協力をいただきありがとうございました。
掛川市ひきこもり講演会「ひきこもるこころを知る」(令和5年8月11日開催) (PDF 582KB)
掛川市ひきこもり地域支援センター
令和5年4月から掛川市では運営委託事業として、掛川市ひきこもり地域支援センター
「きみいろ」を設置しました。
(1)事業概要
・事業内容
ひきこもりの状態にある方や生きづらさを抱えている方・御家族の相談窓口
つどいの場として、カフェの設置
ひきこもり状態にある方や生きづらさを抱えている方への訪問相談
義務教育終了後に社会とのつながりが滞り「孤立」している方については、一人ひとりに寄り添い、その人らしさと尊厳を大切にしながら伴走的な支援をしていく
・対象者
社会的な居場所がない方、ひきこもり状態にある方や生きづらさを抱えている方・御家族
・開催日時
月曜日から金曜日 午前9時から午後4時まで
・開催場所
中部ふくしあ(月曜日、木曜日)
株式会社 Be happy (掛川市大渕7615番地)内
掛川市ひきこもり地域支援センター「きみいろ」(火曜日、水曜日、金曜日)
詳しくはこちらまで(https://behappy-corp.jp)
アトオシ・オンライン(認定 NPO 法人育て上げネット)
アトオシ・オンラインは、さまざまな悩みを持つ若者のサポートをする支援プログラムです。
最初はみんな緊張しています。なにを話したらいいのか。悩みを伝えないといけないのか。 漠然とした不安で言葉にできないんだけど…
そんな気持ちのまま、ご予約ください。私たちがいっしょに考えます。
・ご利用できる方:15 歳から 29 歳の方、「はたらく」でお悩みの方
・ご利用方法:ホームページ から予約
・ホームページはこちら(https://atooshi.online/)
オンライン相談
<保護者支援>
【子どもの将来相談窓口 結(認定NPO法人育て上げネット)】
「結」は「わが子」が一歩を踏み出すことをサポートします。家族システム論に基づき、家族の関わり方を変えることで本人に働きかけることができます。ご家族のみでご利用をはじめることができ、就職、復学など、具体的な目標を決め、実現のためにスタッフが伴走します。
・ご利用できる方:子ども・若者に関する悩みを持つ保護者・兄弟・親族等
・ご利用方法:ホームページから予約
・ホームページはこちら:https://yui.sodateage.net/
地域資源ブックマーク
安心できる居場所がほしい、
共感しあえる人に会いたい、
親身に話を聴いてほしい、自分らしく働きたい、
抱えきれない思いを持ち寄れる場所、
力になってくれる窓口や専門機関、
そんな、掛川市エリアの「地域資源」をあつめ、
ひきこもりなどの生きづらさを抱えた方とそのご家族のための情報集を作成しました。
是非お手元に、また心に留めておいてください。
こちら(地域資源ブックマーク (PDF 4.51MB))をご覧ください。
ひきこもりに関する支援
掛川市では、市内5カ所の「ふくしあ」(地域健康医療支援センター)で総合相談としてひきこもりの相談を受付ています。また、福祉、子育て、教育など各分野の窓口でも相談対応しています。
掛川市社会福祉協議会では、相談を受付るとともに、ひきこもり当事者・家族の学習会サロン、個別相談会、支援啓発講演会などを実施しています。
↓掛川市社会福祉協議会のホームページ
掛川市ひきこもり対策協議会
掛川市では令和2年12月25日「掛川市ひきこもり対策協議会」を設立し、子ども・若者育成支援推進法第19条第1項に基づく「子ども・若者支援地域協議議会」として、全世代対象とした切れ目のないひきこもり対策の推進を目指しています。
そのため、協議会に「代表者会議」と「実務者会議」を置き、関係機関の情報共有、連携強化を進め、支援調整機関として掛川市福祉課、指定支援機関として掛川市社会福祉協議会が、協議会の運営や事務を担います。
居場所
掛川市では令和4年度から居場所「MY ラボ」を開設します。
開催日時 月曜日~金曜日(祝祭日は除く)
午後1時30分~午後4時30分(いつ来ても、いつ帰っても可能)
月曜日 どなたでも
火曜日 女性限定(なでしこ会)
水曜日 どなたでも
木曜日 ふらっと(発達障がいの相談など 登録制)
金曜日 どなたでも
対 象 義務教育終了後の居場所のない方やひきこもりがちな方
場 所 掛川市掛川910番地の1(あいり~な)1階西側
チ ラ シ Myラボpdf
ひきこもり講演会の報告について
令和4年9月10日に当事者が語る「ひきこもり」講演会を開催しました。
多くの皆様に御参加いただきましてありがとうございました。
皆様からのアンケート結果を掲載させていただきます。
御協力をいただきましてありがとうございました。
掛川市ひきこもり講演会講師の林様からのメッセージ
令和4年2月4日にひきこもり講演会を開催しました。
講 師 一般社団法人ひきこもりUX会議代表理事 林 恭子 氏
高校2年で不登校、20代半ばまでひきこもりを経験する。
信頼できる精神科医や同じような経験をした仲間達と出会い少しずつ自分を取り
戻す。2012年から、「自分たちのことは自分たちで伝えよう」と”当事者発信”
を開始し、イベント開催や講演、研修の講師などの当事者活動をしている。
東京都ひきこもりに係る支援協議会委員/就職氷河期世代支援の推進に向けた
全国プラットフォーム議員/東久留米市男女平等推進市民会議議員等歴任
講師の林様からメッセージをいただきました。
是非御覧ください。
メッセージ ひきこもりUX会議代表理事 林恭子様からのメッセージ (PDF 66.6KB)
- 申込締切
- 2023年11月7日 17時15分