「かけがわダイバーシティカフェ」を開催しました。
NEW 当日の様子(YouTube動画)を追加しました。※詳細は、下へスクロール。
”ダイバーシティ”や”インクルージョン”という言葉をよく見聞きするようになりました。「一人ひとりはみんな違うし、多様であることは理解できるけど、なぜ大切なの?」「インクルージョンとはどういうこと?」という方も多いのではないでしょうか。そこでカフェトークのように「ダイバーシティ」について話を聞いたり、おしゃべりしたりするイベントを令和6年2月11日(日・祝)に大日本報徳社大講堂にて実施しました。
「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)」とは?
◎Diversity ダイバーシティ
「多様性」を意味する言葉。性別、年齢、国籍、障がいの有無、価値観、趣味嗜好などさまざまな違いを持つ人が地域・社会、組織の中で共存していることです。
◎Equity エクイティ
「公平性」を意味する言葉。一人ひとりの違いを視野に入れて、一人ひとりが必要な機会や情報が提供されていること。
◎Inclusion インクルージョン
「受容、包摂」を意味する言葉。全ての人が地域・社会に参画する機会を持ち、一人ひとりの違いや強みを尊重し合い、能力や特性を発揮できることです。
掛川市は・・・・・
性別、年齢、国籍などに関わりなく、お互いを尊重し合うことにより、一人ひとりが自分らしくチャレンジし、生きがいや働きがいをもって暮らせるまちを目指しています。その中で、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)をまちづくりの根幹となるテーマとして推進していきます。
ダイバーシティカフェの様子
今回のテーマは、『働く×学ぶ×ダイバーシティ』。下記のゲストをお招きし、参加者とともにダイバーシティについてお話ししました。
トークセッション①:働く × ダイバーシティ
- 藤田 哲男さん(掛川商工会議所会頭/株式会社藤田鐵工所 代表取締役社長)
- 石川 紀子さん(掛川市 副市長)
- 藥師 実芳さん(認定NPO法人ReBit 代表)
トークセッション②:学ぶ × ダイバーシティ
- 鷲山 恭彦さん(公益社団法人大日本報徳社 社長)
- 吉川 牧人さん(静岡サレジオ高校 教諭)
- 三輪 開人さん(認定NPO法人e-Education 代表)
■総合ファシリテーター:中島 潤さん(認定NPO法人ReBit 事務局長)
当日の振り返り
当日の様子(YouTube動画)
当日の感想・意見
かけがわダイバーシティカフェに対するご感想
- 参加した皆さんと対話ができて、いろいろなご意見や価値観を伺えました。
- 日ごろ出会うことのない、多様な考えを持つ方々とお話しすることができて大変勉強になりましたし、楽しかったです。
- 自分の中の意識を少しだけでも変えていくことが必要なことに気づけました。
- 大変大事なことを教えていただいた。心を耕す大切なことだと思いました。
多様な人たちが自分らしく暮らせる掛川を実現するために、自分ができること
- 対話を積極的に行っていくこと。また、その場をつくっていくこと。
- このようなカフェを何回か開けば、その中で何か自分にできることが見えてくれば 良いと思います。
- 多くの人が集える居場所づくりが必要なのでは。
- 高齢者も生き生きと、子どもも楽しく元気でみんなで暮らせるまちにしたいと思いました。
たくさんの方のご参加・ご意見・ご感想をいただき、ありがとうございました。