SDGs(持続可能な開発目標)について
SDGsの推進について
当市は、令和元年度に改定した第2次掛川市総合計画で、SDGsの視点を加え、サステナブル(持続可能)なまちづくりを目指しました。また、この考えは現在の第2次掛川市総合計画【ポストコロナ編】においても引き継いでいます。
1.持続可能な開発目標(SDGs)とは
「持続可能な開発目標(SDGs[エス・ディー・ジーズ]:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール(目標)と169のターゲット(取組・手段)から構成され、地球上のだれひとりとして取り残さない(no one will be left behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国も含めた全ての主体が取り組む普遍的なものであり、我が国においても積極的な取組が進められています。
世界を変えるための17の目標
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロ
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任 つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」です
2.SDGs未来都市、SDGs未来都市計画
本市は、令和2年7月17日にSDGs未来都市に選定されました。
SDGs未来都市とは、内閣府がSDGsの達成に向け、優れた取組を提案する自治体を選定する制度のことで、平成30年度から毎年約30団体が選定されています。
掛川市第1期SDGs未来都市計画 計画期間2020年度から2022年度
掛川市第2期SDGs未来都市計画 計画期間2023年度から2025年度
3.SDGs推進に向けた掛川市の取り組み
掛川市は、第2次掛川市総合計画を推進することにより、SDGsを推進しています。今後、様々なPRや関係者の意識を高め、企業や市民と連携を図り、施策をより持続可能な取組とすることを目指します。
4.掛川SDGsプラットフォーム
掛川市は、市、企業、団体等がそれぞれの強みや課題などの情報を共有し、地域の課題解決に向けた共創を進めることにより、新たな事業や雇用の創出を図り、地域経済の活性化を目指すため、「掛川SDGsプラットフォーム」を創設しました。
詳しくは、「掛川SDGsプラットフォーム」特設サイトをご覧ください。