もったいない通信⑩ ~暖めすぎはもったいない~
~毎月9日は、もったいないを考える日です~
もったいナイン・・・ってことです
冬は電力消費が大きくなる
冬本番を迎え、毎日厳しい寒さが続いています。
冬場は暖房器具を使うことなどから、家庭での電力使用量が高くなりやすく、使用量全体のおよそ3割を暖房器具が占めています。
冬の寒さに暖房は欠かせませんが、暖房を効果的に使うことで節電につなげることができます。
暖房の効果的な使い方
節電には適切な温度設定が重要となります。
暖房は設定温度が高いほど使用電力が大きくなり、
設定温度を1度下げるだけで消費電力を10%削減することができると見込まれています。
環境省が推奨している暖房の設定温度は20度となっています。
20度に設定すれば、使用電力量を抑えつつ、環境省が呼びかける『ウォームビズ』に取り組むことで、十分な暖かさを保つことができます。
必要以上に高い温度に設定しないよう注意することで、節電・節約しながら快適に過ごすことができます。
その他の節電方法
過度な暖房に頼らず、冬を快適に過ごすため、以下のような『ウォームビズ(WARM BIZ)』に取り組みましょう。
〇重ね着や防寒具(マフラー、手袋、レッグウォーマー)で体を暖めましょう
〇窓から熱を逃がさないように「断熱シート」を使ってみましょう
〇サーキュレーターで暖かい空気を循環させましょう
〇足や首のストレッチなどで血行を促進し、冷えを防ぎましょう
今月のワンアクション
暖房の設定温度を見直そう!
暖房の設定温度を見直し、地球にもお財布にもやさしい暖房の使い方を心がけましょう。
過度な暖房に頼らず、まずは設定温度を1度からでも下げてみましょう。
また、防寒具など暖房に頼らず体を暖める方法も試してみましょう。
※冷えによる体調不良に注意し、無理のない範囲で設定してください
リンク
「もったいないアクショングランプリ 2024」では、皆さんから「もったいない」に関する素敵なアイデアがたくさん集まりました!
特に素晴らしい、広めたいもったいないアクションを20件選定しましたので、ぜひご覧ください↓
・もったいないアクショングランプリ 2024 受賞者決定しました!‐ 掛川市
・掛川市もったいないを合言葉にカーボンニュートラルを推進する条例 - 掛川市