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掛川市では、安全、安心でおいしい学校給食を提供し、給食をとおして食の大切さを子どもたちに伝えています。
学校給食は、「学校給食法」に基づいて行われています。 学校給食は、児童生徒の心身の健全な発達に役立ち、児童生徒の食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で、重要な役割を果たすものです。
・適切な栄養の摂取と健康の保持増進を図る ・食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営み、望ましい食習慣を養う ・明るい社交性を養う ・自然を尊重する精神や環境保全に寄与する態度を養う ・食生活に関わるすべての人に感謝する ・食文化の継承 ・生活や流通について理解する
児童生徒の栄養摂取目標量に見合う献立を協議して作成しています。 作成にあたっては、栄養面、衛生面、季節感、行事、調理手順、価格、児童生徒の配膳など を考慮し、検討しています。
掛川市の学校給食では、地元の食材や生産者を知り、郷土愛を育てるという観点から、地場産食材の積極的な活用に取り組んでいます。
栄養教諭による「食に関する指導」では、「食事の重要性」「心身の健康」「食品を選択する能力」「感謝の心」「社会性」「食文化」の6つの食育の視点で理解を深めます。 掛川市では、月に1回「食育の日」和食献立(魚料理の主菜+汁物)を実施しています。
掛川市の学校給食について、いくつかのお問い合わせをいただいておりますので、市の考え方についてお知らせします。
学校給食の献立は、文部科学省が示す児童又は生徒の1人1回当たりの栄養内容の基準である「学校給食摂取基準」に基づき作成されています。
使用する食材や献立内容により日々の摂取量に幅がありますが、概ね1か月の中で基準を満たすよう取り組んでおりますので、御理解をお願いします。
一方、学校給食の課題の一つとして、残食量の削減があります。前述のとおり、子どもたちに必要な栄養量を摂取してもらうための給食ですが、残念ながら、小学校で約10%、中学校で約5%が残食となっています。引き続き、完食してもらうよう献立に工夫を凝らすとともに、学校においても担任教諭等による給食時間の指導を進めてまいりますので、併せて御理解をお願いします。
なお、主菜を落とした児童が食べられなかったとのお問い合わせもありましたが、各学校へ配送した給食には必ず予備を用意しており、食べられないことがないよう担任教諭等がサポートしております。
以上の点を踏まえ、今後も児童・生徒から「おいしい給食をありがとう」と言ってもらえるよう取り組んでまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
令和7年2月21日
掛川市には3つの給食センターがあります。
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