静岡県司法書士会と「空き家等の対策に関する協定」を締結しました
2025年4月24日更新
1 趣旨・目的
掛川市は、今や社会問題となっている空き家問題を解決に導くため、平成29年8月に「掛川市空家等対策計画」を策定しました。そして、この計画に基づき空き家対策を実施しています。
掛川市と静岡県司法書士会は市内の空き家等が管理不全な状態とならないよう空き家等の対策及び予防を進めることにより、良好な生活環境の保全及び安全安心なまちづくりの推進に寄与するとともに、空き家等の活用を促進することを目的に、「空き家等の対策に関する協定」を令和7年4月23日に締結しました。
2 協定の概要
掛川市が行う事項
- 所有者等から空き家等の相続手続き及び登記に関する相談を受けた場合の静岡県司法書士会の紹介
- 空き家等の相談窓口の設置及び総合的な相談会の開催
- 静岡県司法書士会が行う空き家対策等に関する広報
- 空き家等及び所有者等に関する情報の静岡県司法書士会への提供(本人の承諾を得た場合に限る。)
静岡県司法書士会が行う事項
- 空き家等に関する相続手続き及び登記等に関する相談対応
- 市からの相談に対して専門的な見地からアドバイスを行う
- 市が主催又は共催する所有者等に対する空き家等に関する相談会への会員の派遣
- パンフレット等の配布による空き家等の適正な管理に向けた啓発
- 空き家等及び所有者等に関する情報の市への提供(本人の承諾を得た場合に限る。)
3 協定締結式の様子(令和7年4月23日)
久保田市長(左)、井上会長(右)
静岡県司法書士会のみなさまと久保田市長、石川副市長、市職員
外部リンク
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