その通報が命を救う!119番の正しいかけ方

2025年8月27日更新

 救急車や消防車を要請する場合は、以下の手順に従って119番通報を行ってください。

1. 電話をかける

  • 固定電話の場合:「受話器を上げて『119』をダイヤル」
  • 携帯電話の場合:「そのまま『119』をダイヤル」

 磐田市福田の「中東遠消防指令センターの通信員」につながります。

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2. 火事か救急かを伝える

 通信員から「火事ですか?救急ですか?」と聞かれますので、落ち着いて 「火事」または「救急」 と答えてください。

3. 場所を伝える

 消防車や救急車を正確に現場へ向かわせるため、以下をはっきり伝えてください。

  • 住所(例:〇〇市〇〇町〇丁目〇番〇号)
  • 目印となる建物や店舗名(例:〇〇スーパーの近く)

 場所がわかった時点で通信員が出動を指令し、最寄りの消防署の消防車や救急車が現場に向かい始めます。

4. 状況を伝える

 通信員が順に質問しますので、落ち着いて答えてください。

【救急の場合】

     (1)意識や呼吸の有無(例:「意識がありません」「呼吸をしていません」)

     (2)年齢・性別・状態(例:「60代男性が胸を押さえて苦しんでいる」)

     (3)病歴やかかりつけ医の有無(例:「高血圧の持病があります」)

【火事の場合】

     (1)何が燃えているか(例:「家の2階が燃えています」)

     (2)けが人や逃げ遅れの有無(例:「中に1人残っています」)

     (3)火や煙の状況(例:「煙が多く、火が広がっています」)

5. 応急処置などの指示に従う

 火事の場合は、すみやかな「避難」や「初期消火」の指示、救急の場合は応急処置や体位変換などの指示をします。また、119番通報時にスマートフォンから火災や救急現場の映像を送っていただく「Live119」で必要な指示を行う場合があります。指令員の指示に落ち着いて対応してください。

 

最後に

 緊急時には焦りがちですが、落ち着いて正確に状況を伝えることが大切です。
一人ひとりの冷静な対応が命を救います。ご理解・ご協力をお願いいたします。

指令員かけリサイズ.png

 

総務省消防庁救急車利用マニュアル 

fdma.go.jp/publication/portal/items/portal002_japanese.pdf

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