第2期掛川市環境基本計画

2021年7月12日更新

未来に伝える豊かな地球 環境を大切にするまち かけがわ

掛川市は、平成18年1月に施行した市環境基本条例に基づき、環境の保全・創造に関するさまざまな施策を総合的・計画的に推進するため「第2期掛川市環境基本計画」を策定しました。計画期間は平成28年度から平成37年度までの10年間。この計画を定めた、市が目指す姿や取り組み方針などを基に、市民や事業者と協働し、環境の保全と想像に取り組んでいきます。

第1期計画からの主な変更点

第2期計画は近年の環境を取り巻く状況の変化などを反映させ、施策や方針を示しています。東日本大震災後に再認識された電力自給の重要性や、固定価格買取制度の導入などをふまえ「エネルギーの自産自消」「賢く使う」という観点を加味した再生可能エネルギーの普及推進方針へと軌道修正したほか、世界農業遺産に認定された「静岡県の茶草場農法」など市の政策として重要度が増したものを追加しました。また、市が推進するまちづくりの基礎となる「協働」の観点を全体的に盛り込んでいます。

4つの基本目標

望ましい環境像「未来の伝える豊かな地球 環境を大切にするまち かけがわ」を具体化するために、次の基本目標を設定しました。

  1. エネルギーや資源をむだなく有効利用するまちづくり
  2. 次代に残す豊かな自然を守り育てるまちづくり
  3. 安全で良好な生活を守るまちづくり
  4. みんなで学び地域で取り組むまちづくり

重点プロジェクト

基本目標実現のため、特に重要で、市民・事業者・行政が協働して進める5つの重点プロジェクトを掲げました。

1.スマートシティプロジェクト

恵まれた気候を生かし、再生可能エネルギーを積極的に推進し、家庭や地域で賢く使う仕組みを普及させます。

2.あすなろ応援団プロジェクト

市民協働による古紙回収の収益を、子ども達の環境教育の充実やICT教育の機器整備などに活用します。

3.茶草場農法継承発展プロジェクト

農業をしながら茶草場の生物多様性を維持できる環境を次世代に受け継ぎます。

4.掛川の森をみんなではぐくむプロジェクト

豊かな恵みをもたらす森林を守り育てる仕組みを整え、環境教育や、ふれあいの場として活かすことを目指します。

5.安全安心な食生活と食育の推進プロジェクト

食について学ぶ機会を設け、地産地消による環境的メリットや食の安全性、地域の食文化の大切さを伝えていきます。

掛川市環境基本計画 本編(2016年から2025年)

環境基本計画データのPDF

  1. 環境基本計画策定作業経過
  2. 掛川市環境審議会 名簿
  3. 関係者名簿
  4. 掛川市環境基本条例
  5. 用語解説

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