もったいないアクショングランプリ 2025 受賞者決定しました!
もったいないアクショングランプリ 2025 受賞者決定しました!
『掛川市もったいないを合言葉にカーボンニュートラルを推進する条例』をもとに、市民の皆さまや事業所様から、日々の生活の中の『もったいない』をなくす行動やアイデアを、『もったいないアクション』として募集しました。
計521件というたくさんのもったいないアクションを送っていただき、誠にありがとうございます。
特に素晴らしい、広めたいもったいないアクションを14件選定しましたので、ご紹介します。
できそうかな、やってみようかな、というアクションに、ぜひ挑戦してみてください!
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※掲載にあたり、応募時の文章を一部改変してあります。
地域みんなで未来を変えるで賞(掛川市長賞)(大須賀第一地区まちづくり協議会 女子会)
もったいない宣言:
大須賀第一地区まちづくり協議会で取り組むイベントゴミ減量化
アクション内容:
まち協のイベントゴミの減量。
・まち協祭りの弁当をおにぎり弁当に変更。ごみは各自で持ち帰り、分別してもらい割りばしも使わなくなったため、毎年20袋程度出ていたごみを2袋弱に大幅減量できた。
・休耕地利用の取り組みの一環であるそば打ち体験で出たごみも、生ごみはキエーロへ、プラごみ紙ごみを分別しリサイクルへ、廃油は畑で草や葉物の分解促進に再利用。200グラムほどのゴミに減らすことができた。
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知ってほしい!知らせたい!ポイント:
イベントを通じてごみ問題について住民みんなで考え、取り組んで実現できたことはとても意味のあるものだと思います。いろいろな人がそれぞれの立場でできることを提案し、行動することができました。参加者みんなで取り組めたのも、大須賀第一地区まちづくり協議会のコミュニケーション力のおかげです。今後も無理をせず楽しく継続していきたいです。
もったいないを広げま賞(掛川市立西郷小学校 4年生)
もったいない宣言:
みんなで守る地球の環境 CO2を減らそう大作戦!
アクション内容:
・緑のトンネルを作ろう作戦!
CO2が増えすぎたせいで地球温暖化が進んでいることや、植物がCO2を吸収したり周囲の温度を下げたりする効果があることを勉強した。種をまいてネットをはり、緑のトンネル作りに挑戦。全校の人にも知ってもらうために、昇降口の前に緑のトンネルを設置して、毎日トンネルを通って登下校した。
・燃えるゴミをへらそう作戦!
リサイクルをすることで燃えるごみを減らし、CO2を減らすせることがわかったため、家から捨てるものを持ってきて、分別のマークや素材によってリサイクルされた後の使い道が変わることを学んだ。
・自然エネルギーを使おう作戦!
火力発電よりCO2を排出しない発電方法について、実際に体験して知ることができた。
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知ってほしい!知らせたい!ポイント:
ゴミの分別や自然エネルギー、グリーンカーテンつくりなどの体験活動を通して、環境を守るために自分たちができることを実感できました。調べ学習で得た知識をもとに体験することで、学びがより深まり、身の回りの環境問題を自分事として考えられるようになりました。また、友達と協力して活動する中で、環境を大切にしようとする意識や行動する力も身に付き、学習したことを日々の生活の中で生かしています。
もったいないを広げま賞(城東中学校 坂爪 梨杏羅さん)
もったいない宣言:
フードロスを減らしていこう!
アクション内容:
・食べ切れる量を判断して購入する。無駄なものは買わない。
・食材を使い切る工夫をする。食べ切れる量だけつくっていく。
・賞味期限順に購入する。無駄な食べ残しにならない。
・少しの傷があっても問題なければ購入する。少しの傷でも食べれる!
・食べきれなかった場合は持ち帰り容器を利用する。次の日に食べるなどロスを減らす!
これらを意識することで地球の環境問題が軽減される。![]()
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
知ってほしいポイントは、食べきれる量を判断して購入することです!まず買い物の前に家にある食材を確認し、必要なものだけを買うことが重要!それだけでフードロスは減らしていける!
もったいないを広げま賞(原野谷中学校 重信 奏介さん)
もったいない宣言:
宿題や授業で使うプリントがもったいない!
アクション内容:
紙はほとんどの場合使い終わったら捨ててしまう・・・。宿題をアイパッドで提出できるようにすれば紙などの資源が節約できる。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
紙は捨てられたら新聞、ダンボールになる!!
もったいないを広げま賞(大須賀中学校 田島 佳射さん)
もったいない宣言:
紙がもったいない
アクション内容:
授業やお知らせなどに使われるプリントやノートを全てアイパッドでする。
→ノートもプリントも終わったら捨てられてしまうから無駄な紙がへる。アイパッドにすれば整理整頓も楽でなくす心配もない。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
授業やお知らせなどに使う紙はもったいない。アイパッドを使えば楽になって無駄な紙をへらせる。
もったいないを広げま賞 (城東中学校 寺田 來碧さん)
もったいない宣言:
買い物をする時のもったいないを減らす
アクション内容:
・消費・賞味期限が近い食品→手前からとって廃棄を減らす
・食べた物、使った物のごみの分別→リサイクルして原料になる。環境の負荷が減る
・家に何があるのか確認、食べられる分だけ買う→使い切れない、腐ってしまうことを防ぐ
・ビニール袋、ペットボトル→マイバッグや水筒を持ち歩き、プラスチックゴミを減らす
・詰め替え用を率先して買う→容器ごと買うよりもゴミを減らせる
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
買い物をする時には、ここに書いてあるほかにもゴミを減らせるものがある。
もったいないを広げま賞 (原野谷中学校 友寄 博介さん)
もったいない宣言:
生ごみを堆肥化しよう!
アクション内容:
家庭で調理の際に毎日出る生ごみを堆肥にしてごみを減らす。作った堆肥は家庭菜園で利用すればごみは減り、おいしい農作物を作って食べることができる。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
生ごみ処理機を購入すると補助金をもらえる制度が掛川市にある。
もったいないを広げま賞(城東中学校 野中 あいらさん)
もったいない宣言:
使わなくなった保冷剤を再利用!
アクション内容:
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知ってほしい!知らせたい!ポイント:
いつか捨ててしまう保冷剤も少しの工夫で大変身!!捨てずに再利用するのはとても良いことだと思いました。
もったいないを広げま賞 (城東中学校 嶺岡 花帆さん)
もったいない宣言:
「気付かず」すぎた賞味期限を「気付く」ように!!
アクション内容:
賞味期限を分かりやすくすることで古いお菓子が分かり、先に食べることができる。
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知ってほしい!知らせたい!ポイント:
箱で月ごと分けることで古いお菓子から食べられます。無駄なごみが出ないのでCO2削減にもつながります。1人1人やることで食品ロス0へ!!
もったいないを広げま賞 (西山口小学校 茂木 栄奈さん)
もったいない宣言:
節電、節水を心がける
アクション内容:
・節電:昼間に電気をつける前にカーテンを開ける、エアコンをつける前に風鈴やうちわ、扇風機をつける。
・節水:お風呂の残り湯を打ち水にする。
・実際に行った取り組み:電子レンジの使用回数を減らすために、あまらない量だけ作ることを心がけた。水筒に飲み物が残っているときはそちらを先に飲む。買い物のときは不必要なものを買わず食べ切れる量にする。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
食品ロスは1年で約464万tあるそうです。それは国民一人あたり毎日おにぎり1個分を捨てている計算となります。水に関しては、水を捨てるということは水資源の無駄使い、節電効果の喪失など、金銭的・環境的なもったいないがでてきます。
もったいないを広げま賞(山口 恵理さん)
もったいない宣言:
私はアプリを使っていろんなもったいないアクションを継続的に楽しみます!
アクション内容:
色んなアプリを使ってもったいないアクションを継続的に楽しみます。
・カインズアプリ…買い物に行ったついでに段ボール・紙類・新聞紙などを持ち込み、アプリでポイントを貯めながらエコ活動する。貯まったポイントは買い物で使うことができる。
・メルカリアプリ…不要品の販売や購入をすることで、利益も出て自分の使わなくなった物を他の人に大切に使ってもらうことができる。掛川市菊川市衛生施設組合(環境資源ギャラリー)では、回収したゴミのうちまだ利用できる物をメルカリshopで安価で販売している。
・ガスシリンダーアプリ…ペットボトルの削減に取り組んで、自分がペットボトル何本分減らせたか見える化できて面白い。
・クルポ…静岡県の環境に配慮した行動をとるとポイントがもらえるアプリ。
・モアクト…エコに関するミッションでポイントをゲットできる。
知ってほしい!知らせたい!ポイント:
エコアクションはつまらなかったり、個人ががんばらないと続けられないイメージですが、アプリを使って宝さがしをする様に自分のできることをコツコツすることで継続が大きな力になります。楽しんで自分に向いたもったいないアクションをワクワクして継続しています。ポイント還元などご褒美をもらえると大きな喜びと達成感につながります。
もったいないを広げま賞(西山口小学校 横井 拓さん)
もったいない宣言:
雨水を有効的に使う
アクション内容:
家の庭にある小屋に降った雨を貯水タンクに溜める。
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知ってほしい!知らせたい!ポイント:
小屋の外側に水を流すレーンを置いて効率的に水を貯められるようにした。一番役に立つのは、災害時に断水などが起きた時に使える!設置費をかなり抑えられていて使いやすい。
もったいない優秀賞(明治安田 掛川営業部)
もったいない宣言:
地元の廃棄品の再利用をします。
アクション内容:
昨年度、フードドライブ活動をした際に、賞味期限間近なお茶がたくさん集まった。フードドライブには期限があり、提供できない茶葉を何か活用できないか考え、香りで癒され、握って運動、抗菌作用もある「お茶棒」作成に至った。
はじめは職員が古着やハギレで袋を作成し、お客様に配布したところ、もう着る機会はないけれど捨てるにはもったいないと思っていた着物を寄附していただき、そんなSDGsの輪が広がりたくさんのハギレや着物が集まった。
お客様のお茶会社にも活動に賛同いただき、茶葉を寄附していただいた。かわいくできた「お茶棒」はお客様や介護施設にお届けし、香りで癒し、握って運動、何よりもお茶と着物が生まれ変わり光り輝く「お茶棒」に変身。
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知ってほしい!知らせたい!ポイント:
捨てればごみ。高価なお茶も思い出ある着物もみんなの手の中で癒しになっています。
もったいない優秀賞(リコージャパン株式会社)
もったいない宣言:
事業活動で「へらす・つくる・ためる」を実施し、脱炭素に貢献します。
アクション内容:
掛川事業所では従来のオフィスで使うエネルギーを50%削減し、事業活動中。
「へらす」…LED照明や省エネ機器、空調・照明等電力制御するシステムで使用エネルギー量を削減
「つくる」…太陽光発電の導入
「ためる」…営業車のEV車の充電と蓄電池に利用。停電時には緊急電源として活用できる。
お客様の笑顔を「つくる」活動中。複合機で紙詰まりしにくい森林認証取得商品を提供。遠隔サポートを活用し、お客様の複合機が使えない時間を「へらす」取り組み実践。修理件数をへらすことで修理部品や車移動のガソリンなど資源を削減し、脱炭素に貢献。
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知ってほしい!知らせたい!ポイント:
掛川事業所は小規模建築物ながらZEB Readyを取得した、環境に配慮した事業所です。リコージャパンの「もったいない」はお客様と一緒に完成します。


