掛川市水道事業の決算状況

2026年10月1日更新

 令和8年8月議会において、令和7年度水道事業会計決算が認定されましたので、以下のとおりご報告します。

給水の状況

 令和7年度は、給水件数が51,795件で前年度より455件増加しました。総給水量は、14,143,148立方メートルで前年度比20,362立方メートルの減となりました。
 また、静岡県大井川広域水道企業団からの受水量は、1日平均43,081立方メートル、年間では15,724,654立方メートルであり、年間配水量の約88.2%を占めました。これにより、安全な水を安定的に供給することができました。

決算の概況

収益的収支の状況

 水道事業会計のうち、施設の維持管理や、料金徴収のための事務費など水道事業を運営するための収入と支出です。

3条支出・収入.png

 収入(税抜き)の構成割合は、水道料金が24億8,138万円で86.6%、その他収入が3億8,331万円で13.4%、合計が28億6,469万円となり、昨年度より2,371万円の増となりました。増加の主な要因は、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の増によるものです。一方で、事業収益の主体となる給水収益は、家庭用の使用水量が減少したことにより、96万円の減となりました。

 支出(税抜き)の構成割合は、水の購入費用が11億4,701万円で41.2%、施設の減価償却費が8億9,409万円で32.1%、施設維持・送水のための費用が6億2,414万円で22.4%、借入金の利息などその他の費用が1億2,043万円で4.3%、合計が27億8,567万円となり、3,454万円の増となりました。よって、当年度純利益は7,902万円となりました。

 刻々と変わる社会情勢の中においても、持続可能な給水サービスが行えるよう、今後も経営の効率化と経費の削減に努めてまいります。

資本的収支の状況

 水道事業会計のうち、主に水道施設の建設や管路の整備を行うための財源(資本的収入)と費用(資本的支出)です。

4条支出・収入.png

 財源(税込み)の構成は、借入金が4億5,000万円、配水管布設等の負担金が7,888万円、国庫補助金が9,591万円、市等補助金が85万円、合計が6億2,564万円となっています。

 費用(税込み)の構成は、配水管等の建設・整備のための費用が11億8,315万円、借入金の返済が2億4,870万円、合計が14億3,185万円となっています。

 本年度は、AI管路劣化診断及び薗ヶ谷配水池を受水点とするための負担金事業を実施するとともに、基幹管路耐震化計画に基づき、逆川菖蒲ヶ池系統の基幹管路について国の交付金を活用し、耐震化を進めました。併せて、西大谷地区上水道統合のための配水管布設工事を実施しました。
 資本的収入額が資本的支出額に不足する額8億621万円は、過年度分損益勘定留保資金(減価償却費や資産減耗費などの現金支出を伴わない費用の累積額)などで補填しました。

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水道水1立方メートルあたりの単価

 本年度、1立方メートルの水を給水するために必要となった費用(給水原価)は179.07円でした。

1立方メートルあたりの費用.png

 給水原価の内訳は、受水費が73.93円、資本費が62.27円、修繕費が9.57円、人件費が8.35円、動力費が3.98円、その他が20.97円、合計が179.07円となっています。

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